EUはSVHCリストのアイテムが205項目に増加したことを正式に発表しました。

2020-12-17

SVHC (Substance of Very High Concern高懸念物質とは、人と環境にリスクをもたらす物質を指し、SVHCを含む製品を扱う際はそれに応じた責任と義務を果たす必要があります。REACHの実施が進むにつれ、ECHA(欧州化学品管理機関)は更新したSVHCリストを6か月ごとに公開しており、20202月の時点ですでに205項目の物質が掲載されています。REACH規則第57条によると、下記に示した危険物質を1種類以上含むものはSVHCとして認定されます。

 

  • 発がん性カテゴリー12・変異原性・生殖毒性物質・CMRカテゴリー1または2の分類基準を満たす物質
  • 残留性・生物蓄積性・毒性物質(PBT物質)
  • 高残留性、高蓄積性物質(vPvB物質)
  • 内分泌かく乱熱性・残留性・生物蓄積性・毒性、または高残留性・高生物蓄積性持っているが、2番目および3番目の項目にはない物質で、その上人や環境に深刻な影響を与える科学的証拠がある物質


6月25日、欧州化学品管理機関(ECHA)は、高懸念物質であるSVHC (Substance of Very High Concern) を4項目新たに追加確定しました。
よって、今まで高懸念物質指定の候補リスト(Candidate List)が209項目の化学物質に増加しました。
この新たな4項目の日本語と英語名、CAS No.及びSVHCに追加された理由と応用例については、次の表の通りです。